手書き数式認識の高精度化
木構造を考慮したデコーダによる深層学習アプローチ
概要 本研究では,手書き数式画像から LaTeX 記法を生成する手法を提案する.木構造を考慮したデコーダを導入した結果,公開データセットにおける完全一致率は既存手法より 4.2 ポイント向上した.
1 はじめに
数式は科学技術文書において不可欠な要素である.しかし,手書き数式をデジタル化する作業は依然として負担が大きい.
v0.0.2 アーリープレビュー · macOS
素帛は、あなたのパソコンで動く LaTeX 執筆環境です。組版エンジンを内蔵しているので、インストールしたその日からビルドでき、足りないパッケージは必要になった時点で自動で取得します。AI とエージェントは呼んだときだけ。ファイルはいつでもあなたの手元にあります。
一般公開は近日開始
デモの内容は、素帛に内蔵の「日本語論文」テンプレートから取っています。\usepackage{pgfplots} を 1 行書き足すと、このパッケージはまだ入っていないので、素帛がビルド中に自動で取得して PDF を仕上げます。
素帛をつくった理由
環境構築、ビルド、エラー探し。この三つを素帛が引き受けるから、あなたはアイデアに集中できます。
01 · 組版環境
最初に巨大なディストリビューションを入れる必要はありません。素帛は pdfLaTeX と XeLaTeX から始め、文書がほかのパッケージやエンジン、フォントを求めたときだけ、あなたが選んだダウンロード元から取得します。何が入っていて、どこから来て、どのバージョンなのかは、すべて設定画面で確認できます。
bytefield.sty がない? 素帛がどのパッケージに含まれるかを調べてインストールし、自動で再ビルドします。エディターから離れる必要はありません。
ミラーの速度をワンクリックで測って、最速のものを選べます。社内ネットワークのアドレスも指定できます。
オフライン中に足りなくなったパッケージは待ち行列に入り、接続が戻ると自動で補われます。「スナップショット」を使えば、追加したパッケージをネットのないマシンへ持ち運べます。
フル版の TeX Live がインストール済みなら、素帛はそれを使います。なくても書き始められます。
02 · 執筆
おなじみの 3 ペイン構成:ファイルとアウトライン、ソース、PDF。ウィンドウを行き来する時間を減らし、書く時間を増やします。
⌘⇧J でソースから PDF の該当箇所へ。PDF をダブルクリックすれば、その行に戻ります。
main.tex:42Undefined control sequencemain.tex:57Overfull \hbox (4.2pt)refs.bibCitation undefined⌘J でエラー、警告、行あふれを一覧表示。クリックすると該当ファイルのその行を開きます。
\begin{fig\begin{fig から環境の骨組みをまるごと補完。\ref と \cite はプロジェクト中のラベルと文献をすべて候補に出します。
5 分ごとに自動で保存。差分を見て、ワンクリックで復元。プロジェクトフォルダーには書き込みません。
03 · AI アシスト
チャット用のサイドバーも、論文まるごとの代筆もありません。AI が現れるのはエラーの横とカーソル位置だけ。提案はすべてインラインの変更で、まずローカルのコンパイラーで試しにビルドし、新しいエラーが出ないことを確かめてから、判断をあなたに委ねます。
自分の API キーで、OpenAI 互換のあらゆるサービスや、手元のマシンで動かすモデルにつなげます。
提案はまず一時コピーでビルドします。新しいエラーが出れば再試行するか赤で示し、勝手に適用はしません。
初期状態でオフ、バックグラウンド通信もなし。リクエストごとに、送った行、モデル、送信先を展開して確認できます。キーはシステムのキーチェーンに保存されます。
ここで、読む速さ $v$ と行長 $n$\begin{equation} v = \frac{k}{n + c v = \frac{k}{n + c}\end{equation}main.tex:14 Missing } inserted.\frac の第 2 引数に閉じ波括弧がありません。
04 · エージェントのために
コーディングエージェントは LaTeX を書くのは得意でも、環境でつまずきがちです。素帛のコマンドラインは対話を求めず、ダイアログも出さず、フラットな JSON を返します。失敗したときは、何が足りないのか、なぜなのか、次にどのコマンドを実行すればよいかを伝えます。
$ subo build ./paper --install --json
{
"ok": true,
"entry": "main.tex",
"engine": "xelatex",
"ms": 3539,
"pdf": "/Users/you/paper/main.pdf",
"errors": [],
"missing": [],
"installed": ["pgfplots"],
"warnings": [],
"next": []
}
人間向けの出力は現在中国語のみです。JSON のフィールド名は常に英語です。
0成功。PDF のパスは pdf フィールドに1文書のビルドに失敗。errors と next に従う2コマンドの誤り。hint を見て直す3環境の問題。まず subo doctor を実行subo doctor環境をチェックsubo inspectエントリーとエンジンを確認subo newテンプレートから新規作成subo installパッケージやエンジンを追加書き始める
論文、レポート、スライド、ポスター、履歴書のテンプレートを内蔵し、どれもそのままビルドできます。既存のフォルダーをそのまま開いたり、ほかのサービスのアーカイブを読み込んだりもできます。
thesis-zhpaper-jaarticle-zhpaper-enreport-zhslides-zhposterresume-zhresume-en紹介動画
AI によるエラー修正、自然な言葉での書き換え、そしてエージェントがコマンドラインで文書をビルドするまで。すべて実際の画面で収録しています。
アーリープレビュー
macOS 版インストーラーの署名と公証を準備中で、まもなく一般公開します。それまでは、サンプルプロジェクトを試すか、紹介動画をご覧ください。
v0.0.2 · アーリープレビュー
いいえ。macOS 版のインストーラーには軽量版の TeX Live(pdfLaTeX と XeLaTeX)が入っているので、TeX をインストールしていなくてもビルドできます。追加のパッケージは、文書が必要としたときにビルド中に取得します。日本語論文テンプレートが使う LuaLaTeX と原ノ味フォントも、初回のビルド時に自動で追加されます(約 32 MB)。フル版の TeX Live がすでにあれば、素帛はそちらを優先して使います。
Overleaf はクラウド上にあり、リアルタイムの共同編集が得意です。素帛はあなたのマシンで動き、オフラインでも使え、ビルドの順番待ちもなく、ファイルは自分のディスクに残ります。Overleaf から書き出した zip はそのまま読み込めます。なお、素帛は現時点で複数人での共同編集には対応していません。
必須ではありません。モデルを設定しない限り、画面に AI の入口は一切出てきません。関連する部分が送られるのは、あなたが「修正」を押すか ⌘K を使ったときだけで、送り先も自分で選んだサービスです。バックグラウンド通信もテレメトリーもありません。
使えます。素帛は OpenAI 互換のプロトコルに対応しています。Base URL、API キー、モデル ID を入力するだけで、Ollama、LM Studio、vLLM などのローカルサーバーにもつなげます。
subo コマンドラインを通じて、環境のチェック、プロジェクトの新規作成や確認、エンジンの選択、足りないパッケージのインストール、PDF の生成までこなせます。出力はフラットな JSON で、終了コードが次にやるべきことを示します。
Windows 版はまだありません。Linux はソースからビルドできます。macOS 版は v0.0.2 のアーリープレビューで、署名と公証が終わりしだい一般公開します。